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吉崎達彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉崎 達彦(よしざき たつひこ、1960年10月8日 - )は、日本エコノミスト双日総合研究所取締役副所長を経て、同チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれ、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。

略歴

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富山県富山市生まれ[1]県立富山中部高等学校を経て[2]、一年の浪人生活ののち、1984年一橋大学社会学部を卒業し、総合商社日商岩井(現双日)に入社[3]。同社調査・環境部、『トレードピア』編集長を経て、1991年からブルッキングス研究所客員研究員[4]

1993年から速水優代表幹事の秘書として経済同友会調査役に出向[5]。速水優代表幹事退任に伴い、1995年から日商岩井調査・環境部に戻り、日商岩井総合研究所調査グループ主任エコノミストなどを経て現職[6]。社団法人世界経済研究協会常任理事、NPO法人岡崎研究所理事・特別研究員、NPO法人ミレニアムプロミスジャパン理事なども務める。

政治外交・経済両側面にわたる調査・評論を行なっている。また、「かんべえ」のハンドルネームで、ホームページ「溜池通信」を主催。同名のニューズレターを発信している。かんべえの名のとおり、戦国武将黒田孝高(官兵衛・如水)を尊敬しており、研究している。

2013年フジサンケイグループ第14回正論新風賞受賞[7]

著書

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単著

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共著

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TV・ラジオ出演

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外部リンク

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脚注

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  1. ^ [1]ひろぎん経済研究所
  2. ^ 「マ ネ ー 界 の 怪 人 た ち」講談社
  3. ^ 「第8回一橋大学中部アカデミア シンポジウム「グローバリズムとナショナリズム -BREXIT、トランプ政権、そしてEUの運命は-」を開催しました。」国立大学法人 一橋大学
  4. ^ 「吉崎 達彦(よしざき たつひこ)氏」マネースクウェア・ジャパン
  5. ^ 「日 本 経 済 の 展 望」東京商工会議所
  6. ^ 「第3回 今後世界はどうなっていくのか?その中でエネルギーは? その1」
  7. ^ 「葛西氏に「正論大賞」贈呈式 新風賞の吉崎氏、特別賞「国民の憲法」起草委メンバーも 安倍首相も祝福」