ロンリーガールに逆らえない
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ロンリーガールに逆らえない | |
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ジャンル | 百合[1] |
漫画 | |
作者 | 樫風 |
出版社 | 一迅社 |
掲載誌 | コミック百合姫 |
レーベル | 百合姫コミックス |
発表号 | 2019年12月号 - 2022年12月号 |
発表期間 | 2019年10月18日 - 2022年10月18日 |
巻数 | 全6巻 |
話数 | 全32話 |
テンプレート - ノート |
『ロンリーガールに逆らえない』(ロンリーガールにさからえない 英題:I Can't Say No to the Lonely Girl)は樫風による日本の漫画作品。略称は「ロンガル」[2]
『コミック百合姫』(一迅社)にて、2019年12月号[3][4]より2022年12月号[5][6]まで連載された。
あらすじ
[編集]桜井彩花は優等生だったが、本番に弱い性質だった為に、高校受験に失敗してしまう。滑り止めには合格したものの、このままでは大学受験でも同じ事が起こるかもしれない。そんな彩花に、担任の江川は「不登校の生徒本田空を学校に復帰させる事ができたら、推薦してあげる」という取引を持ちかける。これは当然、不正になるとは分かっていたが、彩花は承諾。誰にも知られてはならない事だったが、よりによって空本人に知られてしまう。破滅すると思った彩花だったが、空は彩花にキスをした上で「1日1回言うことを聞いてくれたら、黙ってるし学校にも来る」と告げる。彩花は動揺するも、その提案を受け入れる。そうして始まった2人の関係は、「お願い」を通じて、少しずつ深まっていく。
キャラクター
[編集]主な人物
[編集]- 桜井 彩花(さくらい あやか)
- 本作品の主人公。ヒヨコ好き。真面目な性格で、成績も文武共に優秀だが、本番に弱い性質であり、実力を出せずに高校は滑り止めになってしまった。空とは同じ中学だったが、違うクラスだった事もあり、家を訪れた際も一瞬「知り合いだっけ?」となる位の認識だった。
- 尊敬する兄と同じ、教師の道に進みたいと考えていて、その為にクラス担任の江川の持ちかけた取引に乗った。けれど現場を見られてしまい、「1日1回、空の『お願い』を聞く」という約束をする事になる。
- 運動会の時は、空と仮装二人三脚のペアになる。その後の保健室での会話を経て、『お願い』の繋がりから、正式に友達になった。友達になった事により、『お願い』も一旦はなくなったが、その事に寂しさのようなものを感じてしまう。その為、久しぶりの『お願い』の時も拒むことがなかった。
- 家が教師家庭だった事から教師を目指していたが、高校生活を送る中で、本当にやりたい事ではないのではないかと疑念を持つようになる。その一方で、「本番に弱い自分を変えたい」との気持ちから、進路相談において、推薦でなく受験したいと江川に話した。
- 『寂しさ』の正体が空への恋だと気付き告白しようとするも、その矢先に空の転校の話を聞かされる。
- 本田 空(ほんだ そら)
- 本作品のヒロイン。入学当初から不登校だった。彩花とは同じ中学だったが、単に同級生の一人という程度の間柄だった。その一方で、些細なきっかけで彩花に片想いをしていた。
- 彩花が自分の利益の為に、自分の高校復帰を促そうとした事を知った時、キスをした上で「1日1回言うことを聞いてくれたら、黙ってるし学校にも来る」という条件を出した。
- 運動は苦手なタイプだが、運動会の時は、彩花と仮装二人三脚のペアになる。その後の保健室での会話を経て、『お願い』の繋がりから、正式に友達になった。その後『お願い』は一旦なくなったが、久しぶりにした時に拒まれなかった事に戸惑った。
- 江川 美知子(えがわ みちこ)[7]
- 彩花たちの担任。自分のキャリアの為に、「空を学校に復帰させる見返りに、どこでも推薦してあげる」という取引を彩花に持ちかける。芝生の中やロッカーの中など、変な登場の仕方をすることが多い。
- 彩花が推薦でなく受験を希望すると話した時は、『推薦自体は悪いことではない』と心配する素振りを見せたが、彩花の意思を尊重し応援する事にした。
クラスメイト
[編集]- 小池 千鶴(こいけ ちづる)
- クラスメイトの1人。バレーボール部に所属しており穂波と仲良し。[7]
- 南 結菜(みなみ ゆいな)
- クラスメイトの1人。オシャレや流行ものが大好き。部活には入ってない。[7]
- 坂上 穂波(さかうえ ほなみ)
- クラスメイトの1人。中学高校共に陸上部に所属している。[7]
- 守永 和奏(もりなが わかな)
- 大阪から来た転校生。陽気なタイプで運動も得意。すぐにクラスの人気者になった。空の事を気に入り、よく話しかけるようになる。
- 彩花と空が、放課後の教室でキスをしているのを目撃し、お節介を行うようになる。運動会の時は、2人が仮装二人三脚のペアになるように仕向けていた。
- 地元のピアノのコンクールで金賞をとったことがある。
家族
[編集]- 桜井 樹(さくらい いつき)
- 彩花の兄。大学生であり、両親と同じ教師を目指している。
- 空の母
- 空が中学時代、夫婦喧嘩をよくしており、その後離婚している。また、空とは別の場所に住んでおり、その為空は一人暮らしだった。
- 彩花が空に告白しようとした日に、突然空の前に現れて、自身が再婚する事や、空の引っ越し等を決めた事を一方的に告げる。江川経由で空が転校すると知った彩花が抗議に訪れた時も、最初は門前払いした。
その他の人物
[編集]- 井上 咲良(いのうえ さら)
- 和奏の親友。中学3年生時ピアノ教室を通じて仲良くなった。
受賞
[編集]書籍情報
[編集]- 樫風『ロンリーガールに逆らえない』 一迅社(百合姫コミックス) 全6巻
- 2020年4月16日発売[10] ISBN 978-4-7580-2110-4
- 2020年10月16日発売[11] ISBN 978-4-7580-2171-5
- 2021年4月16日発売[12] ISBN 978-4-7580-2239-2
- 2021年10月18日発売[13] ISBN 978-4-7580-2308-5
- 2022年5月18日発売[14] ISBN 978-4-7580-2410-5
- 2022年12月16日発売[15] ISBN 978-4-7580-2480-8(初回限定版)
2024年4月17日発売[16] ISBN 978-4-7580-2699-4 (通常版)
- 樫風『君と私のこれから』 一迅社(百合姫コミックス)
- 2022年12月16日発売[17] ASIN B0BPWY5PGS
- 『ロンリーガールに逆らえない』6巻特装版(初回限定版)の付録小冊子。
- 樫風『ロンリーガールに花束を 樫風短編集』 一迅社(百合姫コミックス)
- 2024年12月17日発売[18] ISBN 978-4-7580-2817-2
- 収録作品の内、「結局そんなきみが好き」「marking」は過去に同人誌として発表されたものである。描き下ろし漫画「ロンリーガールに逆らえない more!」「不器用な愛情」を収録。
- 「結局そんなきみが好き」 2023年3月24日 ASIN B0BY2JZMNC
- 「marking」 2023年10月20日 ASIN B0CKW35QCG
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “ロンリーガールに逆らえない - pixivコミック”. 2025年3月10日閲覧。
- ^ @Cat2Sora (2022年12月16日). "本日『ロンリーガールに逆らえない』最終巻の発売日です!". X(旧Twitter)より2025年3月10日閲覧。
- ^ “コミック百合姫12月号のお知らせ”. 2025年3月10日閲覧。
- ^ @Cat2Sora (2019年10月17日). "明日10月18日発売!百合姫12月号より『ロンリーガールに逆らえない』連載開始です!". X(旧Twitter)より2025年3月10日閲覧。
- ^ “コミック百合姫12月号のお知らせ”. 2025年3月10日閲覧。
- ^ @Cat2Sora (2022年10月17日). "本日発売のコミック百合姫12月号に『ロンリーガールに逆らえない』第32話(最終話)が掲載されています!". X(旧Twitter)より2025年3月10日閲覧。
- ^ a b c d 第1巻カバー裏より。
- ^ “[EVENT] 2022 RIDI AWARDS 만화, 지금 투표해주세요! - 리디”. 2025年3月10日閲覧。
- ^ @ichijinsha_R (2022年11月30日). "<베스트GL상후보:ベストGL賞>「ロンリーガールに逆らえない」". X(旧Twitter)より2025年3月10日閲覧。
- ^ “ロンリーガールに逆らえない(1)”. 2025年3月10日閲覧。
- ^ “ロンリーガールに逆らえない(2)”. 2025年3月10日閲覧。
- ^ “ロンリーガールに逆らえない(3)”. 2025年3月10日閲覧。
- ^ “ロンリーガールに逆らえない(4)”. 2025年3月10日閲覧。
- ^ “ロンリーガールに逆らえない(5)”. 2025年3月10日閲覧。
- ^ “ロンリーガールに逆らえない(6) 初回限定版”. 2025年3月10日閲覧。
- ^ “ロンリーガールに逆らえない(6)”. 2025年3月10日閲覧。
- ^ “Amazon.co.jp: 「君と私のこれから」 ロンリーガールに逆らえない6巻 特装版小冊子電子版 (百合姫コミックス) 電子書籍: 樫風: Kindleストア”. 2025年3月10日閲覧。
- ^ “ロンリーガールに花束を 樫風短編集”. 2025年3月10日閲覧。