トラル級コルベット
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(フーガス級コルベットから転送)
トラル級コルベット | |
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1993年5月撮影 | |
基本情報 | |
艦種 | コルベット |
運用者 | 朝鮮人民軍海軍 |
就役期間 | 1953年頃~現在? |
同型艦 | 2隻 |
次級 | アムノク級コルベット |
要目 | |
基準排水量 | 440トン |
満載排水量 | 580トン |
長さ | 62 m |
最大幅 | 7.1 m |
吃水 | 2.5m |
主機 | ディーゼルエンジン×2基 |
推進器 | 2軸 |
出力 | 2800馬力 |
最大速力 | 18ノット |
航続距離 | 14ノットで4,100海里 (7,600 km) |
乗員 | 60名 |
兵装 | |
電子戦・ 対抗手段 | チャフ4連装2基 |
特殊装備 | 掃海装備(現在は撤去か) |
トラル級コルベット(トラルきゅうコルベット、またはフーガス級コルベット)は、朝鮮人民軍海軍のコルベットの艦級。
来歴
[編集]もともとは1930年代から44隻の建造が行われた、ソ連海軍のフーガス級掃海艇(英語版)である[注 2]。そのうちの2隻が北朝鮮海軍に無償で譲渡された。1980年代に改修を受け、各種兵装に変化がみられる。西側では1980年代に退役したものと思われていたが、」671番艦が1993年のノドン発射の際に日本海に展開し、海上自衛隊のP-3Cに撮影されている。現在では1003番艦は2005年に退役し文川基地で記念艦となっているようだが、671番艦と思われる1隻が新型の鴨緑級コルベット配備後も東海艦隊に配備されている[1][2]。2024年時点で建造から80年以上が経過している。
設計
[編集]兵装
[編集]改修前は主砲として100ミリ単装砲を備えていたとみられるが、防御力に難点があり、1980年代の改修で装甲を有する85ミリ単装砲に換装されている[3]。これは、T-34/85戦車の戦車砲を用いたとも言われるが、詳細は不明である。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “フーガス級 - 北朝鮮軍装備大全@ ウィキ | ChosunArmy”. フーガス級 - 北朝鮮軍装備大全@ ウィキ | ChosunArmy (2023年11月4日). 2024年2月13日閲覧。
- ^ (日本語) 北朝鮮の新型コルベットを見たオタク 2024年2月13日閲覧。
- ^ (日本語) 【マイナー兵器解説】フーガス級コルベット(トラル級) 北朝鮮海軍 2024年2月13日閲覧。