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フリーヘルド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フリーヘルド 
Freeheld
監督 シンシア・ウェイド英語版
製作 シンシア・ウェイド
ヴァネッサ・ロス
製作総指揮 ダン・コーガン
出演者 ローレル・ヘスター
ステイシー・アンドレ
音楽 ロブ・シュウィンマー
撮影 シンシア・ウェイド
編集 デヴィッド・ティーグ
公開 アメリカ合衆国の旗 2007年1月18日SFF
日本の旗 2008年7月20日TILGFF
上映時間 38分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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フリーヘルド』(: Freeheld)は、2007年に製作されたアメリカ合衆国の短編ドキュメンタリー映画

2008年7月20日に第17回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭でアジア初上映された。同時上映は『不思議の国の女たち』(A Lez In Wonderland[1]

概要

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ニュージャージー州で警官として25年間、地域の治安維持に奉仕してきたローレル・ヘスターは、49歳でガンにより余命半年を宣告される。同性愛者の自分と事実婚で人生を共にしてきた自動車整備工でパートナーのステイシー・アンドリーに、遺族年金を受け取れるよう地元オーシャン郡に申請を出すが、同性であるという理由で却下されてしまう。ローレルは残された日々を、パートナーのステイシーに遺産として自分の年金を引き継がせるべく、行政に対して同性愛者の権利を認めるよう訴えを起こす。彼女の訴えが世論を動かす社会的な運動に拡大した経緯と、辛い闘病生活とを重ねあわせて描いた作品。

キャスト

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受賞

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参考文献

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  1. ^ * 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 2008 *”. 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭. 2012年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月9日閲覧。

外部リンク

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