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フアン・カルロス・インファンテ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フアン・カルロス・インファンテ
Juan Carlos Infante
フォルティチュード・ボローニャ #6
ヨーロピアン・カップ・チャンピオンにて
(2012年)
基本情報
国籍 イタリアの旗 イタリア
ベネズエラの旗 ベネズエラ
(二重国籍)[1]
出身地 ベネズエラの旗 ベネズエラ
カラカス
生年月日 (1981-10-08) 1981年10月8日(43歳)
身長
体重
5' 11" =約180.3 cm
170 lb =約77.1 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 遊撃手二塁手三塁手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム イタリアの旗 イタリア代表
WBC 2013年
プレミア12 2015年

フアン・カルロス・インファンテJuan Carlos Infante1981年10月8日 - )は、ベネズエラカラカス出身のプロ野球選手(遊撃手)。現在はイタリアンベースボールリーグフォルティチュード・ボローニャに所属している。

第3回WBCでは、「フアン・インファンテ[2]、「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」では、「フアンカルロス・インファンテ[3]と表記された。

経歴

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エクスポズ傘下時代

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モントリオール・エクスポズ(現:ワシントン・ナショナルズ)と契約を結びプロ入りを果たした。

1999年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・エクスポズで26試合に出場し、打率.254、3打点だった[4]

2000年もルーキー級ガルフ・コーストリーグでプレーし、42試合に出場。打率.238、12打点だった[4]

独立リーグ時代

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2001年アメリカ合衆国独立リーグであるオールアメリカン・アソシエーションフォートワース・キャッツで46試合に出場し、打率.239だった[4]2002年から2年間は球団に所属していない。

2004年、独立リーグであるノースイースト・リーグニュージャージー・ジャッカルズで復帰。62試合に出場し、打率.267、4本塁打、26打点だった[4]2005年に再び浪人となる。

アンツィオ時代

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2006年セリエAオレル・アンツィオでプレーしたが、同年限りで退団。再び浪人となった。

独立リーグ時代

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2008年は独立リーグであるカナディアン・アメリカン・リーグオタワ・ラピッズで67試合に出場し、打率.242、1本塁打、20打点だった[4]が、シーズン途中に退団。ゴールデンベースボールリーグエドモントン・キャピタルズへ移籍した。エドモントンでは20試合に出場し、打率.263、1本塁打、7打点を記録した[4]

ボローニャ時代

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2009年イタリアンベースボールリーグ(IBL)のフォルティチュード・ボローニャと契約を結び、35試合に出場。打率.321、2本塁打、15打点だった[5][4]。また、第38回IBAFワールドカップイタリア代表に選出されている。

2010年は42試合に出場し、打率.327、2本塁打、28打点、51安打を記録した[5][4]第31回ヨーロッパ野球選手権大会のイタリア代表に選出された。

2011年は42試合に出場し、打率.260、2本塁打、19打点、44安打を記録した[5][4]。2大会連続で第39回IBAFワールドカップのイタリア代表に選出された。

2012年は42試合に出場し、打率.327、4本塁打、35打点、56安打を記録した[5][4]。W杯同様2大会連続で第32回ヨーロッパ野球選手権大会のイタリア代表に選出された。

2013年開幕前の3月には第3回WBCイタリア代表に選出された[2]。シーズンでは24試合に出場し、打率.356、2本塁打、13打点を記録した[5][4]

オフには2013年のアジアシリーズのメンバーにも選出される[6]。アジアシリーズ終了後に、母国ベネズエラウィンターリーグであるリーガ・ベネソラーナ・デ・ベイスボル・プロフェシオナルに参加し、ティグレス・デ・アラグアでに所属して。ウィンターリーグでは19試合に出場し、打率.176、1本塁打、7打点を記録した[4]

2014年は20試合に出場し、打率.254、1本塁打、10打点を記録した[5]。9月1日には第33回ヨーロッパ野球選手権大会のイタリア代表に選出された[7]

2015年2月17日に、同僚のアレッサンドロ・ヴァーリオと共に「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の欧州代表に選出された[8][9]。3月10日の第1戦に「1番 三塁手」として先発出場している[10]。3月11日の第2戦には途中出場している[11]

オフの10月23日に第1回WBSCプレミア12のイタリア代表選手28名に選出された[12]

選手としての特徴

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詳細情報

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代表歴

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脚注

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  1. ^ JUAN CARLOS INFANTE fortitudobaseball.it (イタリア語) 2015年8月9日閲覧
  2. ^ a b 2013 Tournament Roster[リンク切れ] The official site of World Baseball Classic (英語) 2015年2月24日閲覧
  3. ^ 欧州代表が選手発表!NPB所属の2選手も招集[リンク切れ] 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年2月17日) 2015年2月18日閲覧
  4. ^ a b c d e f g h i j k l Baseball Reference (Minors)
  5. ^ a b c d e f Schede Vita Baseball
  6. ^ Team Info アジアシリーズ2013公式サイト (英語) 2015年2月24日閲覧
  7. ^ Marco Mazzieri gathers 27 Players for Euros Training Camp 欧州野球連盟公式サイト (英語) (2014年9月1日) 2015年3月4日閲覧
  8. ^ Vaglio e Infante volano in Giappone con la selezione All Euro フォルティチュード・ボローニャ公式サイト (イタリア語) (2015年2月17日) 2015年2月24日閲覧
  9. ^ Europe vs Japan Rosters Announced; Asics Sponsors Europe as Official Outfitter CONFEDERATION OF EUROPEAN BASEBALL (英語) (2015年2月17日) 2015年2月18日閲覧
  10. ^ ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表 第1戦 2015年3月10日(火) 東京ドーム 打席結果・投打成績[リンク切れ] 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年3月10日) 2016年3月10日閲覧
  11. ^ ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表 第2戦 2015年3月11日(水) 東京ドーム 打席結果・投打成績[リンク切れ] 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年3月11日) 2016年3月10日閲覧
  12. ^ Il 26 ottobre inizia la preparazione in vista del Premier12[リンク切れ] FIBS (イタリア語) (2015年10月23日) 2015年10月31日閲覧

外部リンク

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