ストラトフォード・シティ
ストラトフォード・シティ
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2011年6月撮影のストラトフォード・シティ上空写真 | |
グレーター・ロンドンにおけるストラトフォード・シティの位置 | |
英式座標 | TQ385845 |
ロンドン 特別区 | |
セレモニアル カウンティ | グレーター・ロンドン |
リージョン | |
構成国 | イングランド |
国 | イギリス |
郵便地域 | LONDON |
郵便番号 | E20 |
市外局番 | 020 |
警察 | メトロポリタン |
消防 | ロンドン |
救急医療 | ロンドン |
欧州議会 | ロンドン |
英国議会 |
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ロンドン議会 | |
ストラトフォード・シティ (英: Stratford City) は、ロンドンのニューアム特別区ストラトフォード地区に計画および建設中の多目的開発プロジェクトである。主たる開発事業者はウェストフィールド・グループ。
一部が2012年のロンドンオリンピックで使用され、オリンピックパークが建設された。ウェストフィールド・グループ社が運営するショッピングモールウェストフィールド・ストラトフォード・シティが2011年9月13日に開業した。
ロンドン・アンド・コンティネンタル・レイルウェイズ社が所有していた鉄道用地を中心とした地域に、270,000-平方メートル (2,900,000 sq ft)の小売用地およびレジャー用地、120,000-平方メートル (1,300,000 sq ft)のホテル用地、610,000-平方メートル (6,600,000 sq ft)の商業地区用地16,400棟の新設住宅、17,000-平方メートル (180,000 sq ft)のコミュニティ施設用地の他に、敷地内で使用するエネルギーの75%を供給する能力をもつエネルギーセンターを2ヶ所、用意する。ロイヤルメールはスタンフォード・シティにE20の郵便番号を割り当てている。
建設
[編集]建設作業は2007年の初め頃に開始され、2020年までにプロジェクトの全体が完成することが予定されている[1]。作業はいくつかの段階に分けて実行され、最初の段階(フェーズ1)は2011年に完了することになっている。フェーズ1には150,000-平方メートル (1,600,000 sq ft)の小売およびレジャー用の空間と、267室を備えるプレミア・インのホテル[2]1.1-平方メートル (12 sq ft)の事務所用スペース、そして4,850軒の新設住宅が含まれる。事務所スペースはストラトフォード・プレイス、ザ・スクエア、ファースト・アベニュー、ステーション・スクエアの4つの核となる高層オフィルビルから成る。
交通
[編集]ストラトフォード・リージョナル駅と新しいストラトフォード・インターナショナル駅が最寄である。ストラトフォード・リージョナル駅からはロンドン・オーバーグラウンド、ロンドン地下鉄、ナショナル・レールが接続している[3]。また、2017年にはクロスレールの駅が開業する[4]。ストラトフォード・インターナショナル駅からはサウスイースタンによる国内路線と国際路線のハイスピード1[5]のほか、ライトレールのドックランズ・ライト・レールウェイがロンドン・シティ空港、ベックトン、ウーリッジ・アーセナルへ接続する。また、ロンドンオリンピックの頃にはユーロスターが停車するようになる[6]。ペデストリアン・ブリッジがストラトフォードの中心部にある開発区へと接続している。
脚注
[編集]- ^ . http://wwp.greenwichmeantime.com/time-zone/europe/uk/england/london/east/e15-stratford/stratford-city/
- ^ http://www.premierinn.com/en/news/news_category/new-premier-inn-adjacent-to-olympic-stadium-099.html
- ^ “Oyster Tube Map - Stratford Regional station appears simply as "Stratford"”. Transport for London. 2013年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月28日閲覧。
- ^ http://www.crossrail.co.uk
- ^ “Southeastern network map”. Southeastern. 2012年3月28日閲覧。
- ^ “BBC News”. BBC News. (2010年5月25日)