コンテンツにスキップ

サスカトゥーン・ジョン・G・ディーフェンベーカー国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サスカトゥーン・ジョン・G・ディーフェンベーカー国際空港
Saskatoon John G. Diefenbaker International Airport
IATA: YXE - ICAO: CYXE
概要
国・地域 カナダの旗 カナダ
所在地 サスカチュワン州サスカトゥーン
種類 公共
所有者 カナダ運輸省
運営者 Saskatoon Airport Authority
標高 504 m
座標 北緯52度10分15秒 西経106度42分00秒 / 北緯52.17083度 西経106.70000度 / 52.17083; -106.70000座標: 北緯52度10分15秒 西経106度42分00秒 / 北緯52.17083度 西経106.70000度 / 52.17083; -106.70000
公式サイト www.yxe.ca
地図
サスカチュワン州の位置図
サスカチュワン州の位置図
CYXE
サスカチュワン州の位置図
サスカチュワン州の位置図
CYXE
サスカチュワン州の位置図
滑走路
方向 長さ (m) 表面
09/27 2,530 アスファルト
15/33 1,890 アスファルト
統計(2019年)
旅客数 149万人
出典: Canada Flight Supplement,[1]
カナダ運輸省[2]
Environment Canada[3]
Annual passenger traffic[4]
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示

サスカトゥーン・ジョン・G・ディーフェンベーカー国際空港: Saskatoon John G. Deifenbaker International Airport)は、カナダサスカチュワン州最大の都市サスカトゥーンに位置する空港。州内で最も利用者の多い空港である。

歴史

[編集]

1929年6月1日にサスカトゥーン空港として開港。1940年にはカナダ空軍に貸与しカナダ空軍サスカトゥーン基地となった。戦後の1947年に民間利用に開放され、トランスカナダ航空(現エア・カナダ)が就航した。エア・カナダは1950年からカナディア・ノーススター機を就航させ、その後ビッカース・バイカウントに引き継いだ。拡張に伴い1955年と1975年に新ターミナルができる。

1993年にサスカチュワン大学出身で、カナダ西部の開発に初めて力を入れたカナダ13代首相ジョン・ジョージ・ディーフェンベーカーの名にちなみ、現在の空港名へ改称。1995年に、カナダとアメリカの間で結ばれた航空自由化協定によってノースウエスト航空ミネアポリス・セントポール国際空港への就航を開始。1996年にはウエストジェット航空ボーイング737を飛ばすようになる。1999年、カナダの空港政策に沿って同空港は「サスカトゥーン空港公団」(Saskatoon Airport Authority)の管理下となる。

2000年には、NAVカナダ(NAV CANADA)によって新しい管制塔が建てられ、空港公団によってターミナルの改築と拡張が始められる。2002年10月、1,800万カナダドルを要してターミナル・ビルの改築が一部完成する。この改築は年間140万人の利用客を想定して設計された。

2005年、残りのチェックインフロアなどの改築も完成する。同年、エア・カナダは、主な路線だったトロントへのフライト(機材)をそれまでのエアバスA320やエアバスA319からエア・カナダJazzCRJ-705に変更した。翌年の2006年にはまた週に何便かはエアバスA319を利用するようになった。同年、空港は駐車場の拡張を行い、プロント航空(Pronto Airways)が就航を開始する。また、ノースウェスタン・エア(Northwestern Air)とトランスウェスト・エア(Transwest Air)がアルバータ州フォートマクマレーへ運航を開始した。

脚注

[編集]
  1. ^ Canada Flight Supplement. Effective 0901Z 29 March 2018 to 0901Z 24 May 2018
  2. ^ Airport Divestiture Status Report
  3. ^ Synoptic/Metstat Station Information
  4. ^ Mission & history”. skyxe.ca. 2022年1月10日閲覧。

外部リンク

[編集]