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カルロスペレグリーニ大賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

カルロス・ペレグリーニ国際大賞(Gran Premio Internacional Carlos Pellegrini)はアルゼンチンサンイシドロ競馬場で12月に行われている競馬G1競走。アルゼンチンの芝最強馬決定戦であり、3歳四冠の最終戦でもある。

1980年以降は芝2400mの条件で行われ、出走条件は3歳以上。アルゼンチンジョッキークラブの初代会長で後に大統領になったカルロス・ペレグリーニが競走名の由来。

日本では「南米の凱旋門賞」とも喩えられることがあるように、南アメリカ諸国の強豪馬が春シーズンの目標として例年アルゼンチンへ遠征してくるが、ブラジルウルグアイペルーといった有力国の中でも、チリからは未だに優勝馬が出ていない(現在のところ2着が最高着順)。

歴史

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  • 1887年 - ダート3000mで創設される。
  • 1905年 - Old Manが同レース2連覇を達成。
  • 1912年 - Mouchetteが同レース2連覇を達成。
  • 1926年 - Maconが同レース2連覇を達成。
  • 1939年 - Romanticoが同レース2連覇を達成。
  • 1945年 - Filonが同レース2連覇を達成。
  • 1971年 - パレルモ競馬場で開催(1979年まで)。
  • 1976年 - 中止。
  • 1980年 - 芝2400mに変更。
  • 1981年 - 以後国際G1。
  • 1999年 - Ashideroが2分21秒98のレコードタイムで優勝。
  • 2006年 - Storm Mayorが同レース2連覇を61年ぶりに達成。

主な優勝馬

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  • 1963年 - El Centauro
  • 1967年 - Forli
  • 1999年 - Ashidero [1]
  • 2000年 - Guarachero
  • 2001年 - Second Reality
  • 2002年 - Freddy
  • 2003年 - Gorylla
  • 2004年 - Fire Wall
  • 2005年 - Storm Mayor
  • 2006年 - Storm Mayor
  • 2007年 - Latency
  • 2008年 - Life of Victory
  • 2009年 - Interaction[2]
  • 2010年 - Xin Xu Lin[3]
  • 2011年 - Expressive Halo[4]
  • 2012年 - Going Somewhere[5]
  • 2013年 - Soy Carambolo
  • 2014年 - Idolo Porteno[6]
  • 2015年 - Hi Happy[7]
  • 2016年 - Sixties Song[8]
  • 2017年 - Puerto Escondido[9]
  • 2018年 - Il Mercato
  • 2019年 - Nao Da Mais
  • 2020年 - Cool Day
  • 2021年 - Village King
  • 2022年 - The Punisher[10]
  • 2023年 - El Encinal[11]

脚注

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  1. ^ レース映像とインタビュー - YouTube、2013年2月19日閲覧
  2. ^ レース映像 - YouTube、2013年2月19日閲覧
  3. ^ レース映像 - YouTube、2013年2月19日閲覧
  4. ^ レース結果 - サンイシドロ競馬場公式サイト、2013年2月19日閲覧。ページ左下のリンクよりレース映像(サンイシドロ競馬場公式アカウントによるYouTube動画)を閲覧可能
  5. ^ レース結果 - サンイシドロ競馬場公式サイト、2013年2月19日閲覧。ページ左下のリンクよりレース映像(サンイシドロ競馬場公式アカウントによるYouTube動画)を閲覧可能
  6. ^ 2014年レース結果 - racingpost、2014年12月15日閲覧
  7. ^ 2015年結果レーシングポスト、2016年3月4日閲覧
  8. ^ 2016年レース結果レーシングポスト、2016年12月18日閲覧
  9. ^ 2017年レース結果レーシングポスト、2017年12月17日閲覧
  10. ^ 2022年カルロスペレグリーニ大賞レーシングポスト、2022年12月17日配信・閲覧
  11. ^ 2023年カルロスペレグリーニ大賞レーシングポスト、2023年12月17日閲覧

関連項目

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