コンテンツにスキップ

ラソラ札幌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イーアス札幌から転送)
ラソラ札幌
RaSoRa SAPPORO
地図
地図
店舗概要
所在地 003-0003
札幌市白石区東札幌3条1丁目1-1
座標 北緯43度03分15秒 東経141度23分00秒 / 北緯43.05417度 東経141.38333度 / 43.05417; 141.38333 (ラソラ札幌)座標: 北緯43度03分15秒 東経141度23分00秒 / 北緯43.05417度 東経141.38333度 / 43.05417; 141.38333 (ラソラ札幌)
開業日 2008年11月21日[1][2]
土地所有者 大和ハウス工業[1]
施設所有者 ラサール・インベストメント・マネージメント[3]
施設管理者 JLL日本[4]
設計者 日本設計[1]
施工者 大林組[1]
敷地面積 28,661.02 m²[3]
※Aタウン:15,552.04 m²、Bタウン:13,108.98 m²[3]
延床面積 57,953.74 m²[3] 
※駐車場含む
商業施設面積 29,441 m²[5]
店舗数 82
営業時間 店舗により異なる
駐車台数 921台
駐輪台数 479台
前身 イーアス札幌
最寄駅 東札幌駅
最寄IC 道央自動車道北郷IC
外部リンク ラソラ札幌
テンプレートを表示
イーアス札幌(当時)の施設外観(2009年4月)

ラソラ札幌: RaSoRa SAPPORO)は、札幌市白石区にある大型ショッピングセンターである。旧称は「イーアス札幌」(: iias SAPPORO)。

沿革

[編集]

日本国有鉄道(国鉄)東札幌駅跡地を中心とする東札幌地区の再開発によって誕生した「札幌コミュニケーションパークSORA」の「商業・業務ゾーン」であり、札幌都市開発公社による事業企画コンペティションを経て2006年平成18年)に大和ハウス工業が札幌市所有の土地を購入して開発した[1]南郷通に面した「A town」と「B town」2つのモールで構成している[1]

施設

[編集]

「A town」と「B town」は連絡通路で接続している。スーパーマーケット「マックスバリュ」(運営はイオン北海道、2020年2月29日まではマックスバリュ北海道)やスポーツジム「スポーツクラブNAS」を中心にアパレル、書籍・レンタルストア、100円ショップ、飲食店といった生活密着型店舗、理美容室やリラクゼーション、学習塾、クリニック(診療所)といったサービス系のテナントが入居している[3]。また、北海道内有数のボルダリングジムがある「NAC」[8]、日本国内有数のチアダンスチームが所属するカルチャーセンター「MANABIYA」が入居しており、体験型のコト消費ゾーンが充実している[3]。かつてはエフエム北海道(AIR-G')のサテライトスタジオ[9]ボーネルンドによる北海道内初出店となる屋内運動遊戯施設「KID-O-KID」(キドキド)が入居していた[10]

施設内にはイベントコートやイベントスペース、貸し会議室(コミュニティホール)を設けている。敷地内には東札幌駅があった歴史を継承していくため、列車の車輪をオブジェとして設置している[1]

主なテナント

[編集]

アクセス

[編集]

札幌コンベンションセンター・札幌市産業振興センター隣に位置している。

脚注

[編集]

注釈

  1. ^ 名称はコンセプト「昨日よりも、より良い今日を送るための『知性=intelligence』、自分らしく、豊かな毎日を楽しむための『独自性=identity』、心から、気持ちよく暮らしていくための『快適性=amenity』。これらの3つのネーミングコンセプトが、豊かに『共存=symbiosis』し合うことで、地域社会ならびに、当施設を訪れる人の『良い明日」』を築いていく」の頭文字を合わせたことに由来している[1]

出典

  1. ^ a b c d e f g h ニュースリリース 2008.
  2. ^ 大型商業施設「イーアス札幌」あす開業*今泉雅晴支配人に聞く*「発見・学び」で集客図る”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2008年11月20日). 2018年4月23日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g ラサール、マルチテナント型商業施設「iias(イーアス)札幌」(北海道札幌市)を取得』(PDF)(プレスリリース)ラサール不動産投資顧問、2017年4月26日http://www.japan.lasalle.com/JP/News/Documents/170426_iias%20Sapporo.pdf2018年4月23日閲覧 
  4. ^ a b 「イーアス札幌」から「ラソラ札幌」に、ラサールが28日から変更”. リアルエコノミー (2018年4月22日). 2018年4月23日閲覧。
  5. ^ 都道府県別・政令指定都市別・市町村別SC一覧” (PDF). 日本ショッピングセンター協会. 2018年4月23日閲覧。
  6. ^ イーアス札幌 初の大幅改装*開業2年*売り上げ増目指す”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2010年8月27日). 2018年4月23日閲覧。
  7. ^ ラサールが複合商業施設「イーアス札幌」取得”. リアルエコノミー (2017年4月28日). 2018年4月23日閲覧。
  8. ^ 札幌クライミングジム”. NAC. 2018年4月23日閲覧。
  9. ^ AIR-G' FM北海道 80.4 | サテライトスタジオ●STUDIO iias”. 株式会社エフエム北海道. 2022年8月25日閲覧。
  10. ^ 「あそび」を科学的に考え開発した子どもの発育サポート施設 インドアプレイグラウンド「KID‐O‐KID キドキド 」が北海道に初オープン”. 株式会社ボーネルンド. 2022年8月25日閲覧。

参考資料

[編集]

外部リンク

[編集]