舞子海水浴場
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(アジュール舞子から転送)
舞子海水浴場(まいこかいすいよくじょう)は、兵庫県神戸市垂水区海岸通にある海水浴場である。愛称は「アジュール舞子」。
特徴
[編集]舞子東海浜緑地内に三井アウトレットパーク「マリンピア神戸」などの施設と共にある人工の砂浜を持つ海水浴場。西側を走る明石海峡大橋を当時、建設することに伴って舞子海岸を整備し、1998年(平成10年)にオープンした。芝生広場が隣接し、夏には、無料シャワー設備も完備され、京阪神各都市から近く、アクセスも良いため、多くの人で賑わう。愛称の「アジュール舞子」は、一般公募によりフランス語の「azur(青)」から名付けられた。
- 砂浜の広さ:長さ…800m/幅:60m
歴史
[編集]- 1998年(平成10年) - オープン。
- 2020年(令和2年) - 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、海水浴場の開設が見送られた[1]。
- 2021年(令和3年) - 前年に引き続き海水浴場の開設を見送られた。神戸市は人流抑制を目的に、県外からの来訪は控えるよう呼びかけた[2]。
- 2022年(令和4年) - 3年ぶりに海水浴場が開設。ただし、ライフセーバーの数が確保できないとして海水浴場の面積は、コロナ前と比べて縮小された。代替措置として、海岸東側に泳がずに遊べる「磯遊びエリア」が設けられた[3]。
概要
[編集]- 期間
- 7月から8月
- 利用者数
- 183,000人(2018年度)[4]
交通アクセス
[編集]公共交通機関
[編集]自動車道
[編集]- 大阪・京都方面 - 第二神明道路 名谷ICより約10分。
- 岡山・広島(山陽)方面 - 第二神明道路 高丸ICより側道を西進し舞子多聞線を南下、約10分。
- 淡路島・四国方面 - 神戸淡路鳴門自動車道 垂水ICより約15分。
周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ “コロナ禍で遠い夏の海 各地で相次ぐ海水浴場の開設中止”. 朝日新聞DIGITAL (2020年6月29日). 2025年1月18日閲覧。
- ^ “今夏の須磨・舞子は海水浴場開設せず 2年連続「海の家」も設置なし”. 神戸経済ニュース (2021年6月17日). 2025年1月18日閲覧。
- ^ “須磨海水浴場とアジュール舞子海水浴場、3年ぶりに開設へ 須磨は海の家も復活”. 兵庫おでかけプラス (2022年6月3日). 2025年1月18日閲覧。
- ^ [kobe-journal.com/archives/3228048833.html 今年の「須磨海水浴場」利用者がほぼ半減 統計以来、過去最低を更新した模様]KOBE Journal 2022-01-07閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]座標: 北緯34度37分40.7秒 東経135度2分25.8秒 / 北緯34.627972度 東経135.040500度